リネンでハンドメイドって楽しそうだけど、なんか難しそう。
ハンドメイドリネンの基本ポイントを挙げておきました。
ハンドメイドでリネンを扱う上で、リネンがどんな素材か知っておいたほうがいいでしょう。
リネンは天然素材なので気を付けなければいけない部分もありますので。
リネン気になるのは、洗濯とか水に通すときだと思います。洗濯してセーターとか繊維物が
ちぢんだりすることとかもありますからね。リネンのようなハンドメイド製品は、洗濯表示が
無いのでわかりにくいですが、普通の天然繊維ものと対応は同じです。
リネンのハンドメイド物の洗濯は、弱アルカリ性の洗剤を使います。有名どころの粉洗剤だと、
たいてい弱アルカリ性なので大丈夫です。しみとり用とかの液体洗剤の場合、酸性のこともあるので、
注意が必要です。
手洗いの場合は、30〜40度のぬるまで、軽く揉み洗いするか押し洗いしてください。
ハンドメイドに限らずリネンなどの天然繊維は、洗剤が残るとよくないので、よくすすいでおきましょう。
リネンにアイロンをかけても大丈夫です。霧を吹きかけるかスチームアイロンを利用してください。
リネンを使ってハンドメイドしようと思っても、生地の選択に困るかもしれません。
手芸屋さんで、ハンドメイドリネン雑貨の作り方の本があっても、リネン生地が少しくらいしかなかったり。近くの手芸屋さんでリネンを購入すると、種類が少なくて割高な感じがするし、インターネットでもハンドメイドの素材屋さんが出てきているので、リネンを見てみるんだけど、手にとって確認することができない。
実はリネンでハンドメイドをたくさんやっている人は、問屋さんで購入していたりします。
今は問屋さんも、個人用に少量発注できるようになってきています。昔は問屋さんの力が強すぎたんですけど、メーカー直販とかが流行りだしたからかな。問屋さんからリネンを購入することも可能です。
近くの手芸屋さんや通販でいいリネン生地を見つけることができなければ、問屋さんに問い合わせてリネンの事を聞いてみるのもいいですね。
リネンやハンドメイドのリネン製品をオークションで購入するとき「水通し」という言葉が出てきたりします。水通しは、「使う前に一度洗濯しただけで、使用してません」という意味もあるのですが、リネンなどのハンドメイド物を扱う時には若干違ってきます。
リネンのような天然繊維は水を通してない生地は縮むことがあるので「このリネンはハンドメイドだけど大きく縮みませんよ」ということを表します。しっかりとしたメーカーが出しているハンドメイドリネンの製品ならいいかもしれませんが、出所がよくわからなければ、確認しておいたほうがいいですね。
あと、水通しとは関係ないですが、リネンは洗っていくと肌触りが良くなっていくそうです。ただ、リネンに似たのでも、ラミーといってチクチク・ざらざらする麻素材もあるそうです。
そこで気をつけておきたいのが、たまにリネンを麻素材全般だと思っている店員さんがいるということ、あまり知らない人が趣味のハンドメイド製品を販売するときに、間違ってリネンでないのにリネンだといっていることがあるのです。
ハンドメイド製品の販売は、こういったミスも起こりうるので、気をつけておきたいですね。